設立目的

 

 1998年、京都・滋賀の舞台関連の技術専門(機構・舞台美術・照明・音響)の事業所によって京滋舞台芸術事業協同組合を設立し、現在(2016年)参加事業所は映像を加え23社となっています。

 1.技術者の育成

 近年、舞台芸術の創造に関わる業界では、ホール設備などのハイテク化に伴いコンピュータ導入など設備機器の進歩はめざましく、催事の内容に於いてもこれに即応する技術や能力が要求されています。この要請に対応すべく各事業所が協働して技術者の育成を目指し文化の発展に寄与することが必要と考えます。
 

 2.組合員の社会的認知・向上・安定

 現在、舞台技術者の存在は一般社会では、その存在や職業としての認識すらされていないと云っても過言ではなく、「裏方」という言葉に象徴されるように舞台芸術に接する観客には舞台上の演者が全てであってそのバックステージまでは察知されていません。「裏方」という文化の一端を支える技術者が必要欠くべからざる存在であることを世間に知って頂くことで私たち業界の社会的地位の認知と確立、牽いては職業としての安定を目的とするものです。
 

 3.文化芸術の振興のために 

 私たちの究極の目的は、この仕事を通じて舞台芸術の創造に参加し、演者と共に創り上げた作品を観客に提供し満足して戴くことです。そのためにプロフェッショナルとしての努力を組合員相互の交流と連帯で行うことを目標とします。
 

 4.経験と技術、創意そしてたゆまぬ努力を続ける舞台芸術のプロ集団として最良の仕事を目指します。

 ホールはその規模や機能によって舞台設備の運営や各部門(機構・照明・音響)の技術と技能に裏づけされた操作業務が大きく異なります。私たちはそのホールの特性をよく理解し、創意と工夫を重ねて主催者・利用者が使い易い環境とサービスを提供します。
 

 5.安全と安心の管理運営を行います。

 ホールには数多くの危険性を含んだ設備もあり、その機能の把握と操作の習熟によって安全を心掛けねばなりません。ホールの運営は、事故防止への細心の注意と安全管理が大切です。観客、演者、スタッフ全ての安全対策に最大限の注意を払います。
 

 6.舞台管理運営のプロ集団として、ホール運営のトータルな業務を目指します。

 私たちは京都・滋賀の豊富な人材を集結したプロ集団として、多様な仕事に向けて総合的なサービスを提供することで京滋舞台芸術事業協同組合の存在意義を世間にアピールして行きます。